翻訳の業者を選定するときのポイント
初めて、翻訳対象ドキュメントを翻訳会社に発注する時、不安になりませんか?
特にその業者と初めての取引となるなら、なおさら・・・
また、せっかく数社から見積もりをとって決めた翻訳会社でも、お客様の満足のいくサービスを提供しない、できない事もあります。
そんな失敗をしたくないお客様、必読です !!
Point 1 : 対応力
翻訳会社に依頼をするときの担当窓口の対応力は、業者選定の重要なポイントの一つです。(『ディーマックスが選ばれる8つの理由』)
窓口になる人間は実際に翻訳をする事はありませんが、その代わり、お客様のご要望をお聞きして、的確な情報を翻訳者や社内スタッフに伝え、お客様の大切な製品のドキュメントの翻訳/制作プロジェクトを成功に導く役目を担います。
また、翻訳やドキュメント制作のプロフェッショナルとして、「できる事」と「できない事」を誠実にお客様に対してお伝えする役目も担います。
窓口の人間がパートナーとして信用のおける人物かどうかを判断することが大事です。
Point 2 : 翻訳会社としての知識
ここで言う「知識」とは、その翻訳会社自身が持つ「知識」。つまり、会社としてのノウハウです。そのノウハウとは・・・
登録翻訳者の選定基準
翻訳会社では管理業務を行っています。管理業務には、品質管理、納期管理、ファイル管理、翻訳者管理などが含まれます。
翻訳の品質は、「良い翻訳者がいるかどうか」が大きなポイントとなります。
つまり、重要なのは「翻訳者が何人いるか」ではなく、「実力・実績のある翻訳者がいるかどうか」なのです。
優秀な翻訳者は何人もいるわけではありません。在宅翻訳者が翻訳会社の登録翻訳者となるには「トライアル」という、翻訳のテストに合格する必要があります。そのトライアルに合格した翻訳者だけが、翻訳会社の登録翻訳者として、仕事を受けるシステムになっています。別の言葉で言うと、翻訳会社のトライアル合格基準がその会社の基本的な品質の基準となると言っても過言ではありません。
今、お使いの翻訳会社の品質にご不満のある方は、その翻訳会社の「トライアル合格基準」を訊ねてみてください。
※登録翻訳者の詳細な情報は『登録翻訳者の経歴』をご参照ください。
品質管理方法
翻訳は、電子辞書や翻訳支援ツール TRADOS などのソフトウェアの進歩が著しい今日でも、翻訳者個人の能力に大きく左右されてしまう仕事です。しかし、製品のライフサイクルが短くなっている昨今では、翻訳者の個人の能力に頼ったままでは、とうてい市場の要求スピードについて行くことは不可能です。個人の能力では個人の作業スピードでしか、翻訳が進行しないからです。
そこで、組織レベルでの品質管理、翻訳ノウハウ、効率的なワークフローを設計できる翻訳会社の存在が求められます。
例えば、10 万ワード分のドキュメントを翻訳するとします。
1 人の翻訳者の作業スピードには個人差がありますが、平均で 1 日約 2,000 ワードと言われています。これでは、10 万ワードを 1 人で翻訳するのに、50 日かかる計算です。
通常、翻訳量が多くなれば、複数の翻訳者が作業を分担することになります。そのときに初めて翻訳者の個人差が生まれ、表現方法や用語の選定に違いが出てくるのです。それらの「表記や用語のゆれ」を防ぐ機能が必要になります。
組織レベルでの品質管理方法を知る翻訳会社であれば、複数の翻訳者による翻訳の表現や用語が統一されます。
翻訳の業者選定をするときは、組織としてのノウハウ に注目して業者を選定しましょう。
ご不明な点、ご相談、お見積もりのご依頼などについては、お気軽にお問い合わせください。

